※2022年時点でのインタビュー記事となります

経歴

2016年にボストンの大学にて、哲学の学位を取得し卒業後、JETプログラムに参加しました。日頃の行いが良かったのか、希望していた徳島の中でも極めて自然に溢れる地域で活動することになりました。驚いたことは、なんと最寄りのコンビニまで1時間、毎月の家賃が4000円のアパートに住めたことです。

私が担当した地域は過疎化が進んでいて、2年間英語教育した学校の生徒数は10人で、村の人口も野生のイノシシやシカの方が上回っていました。

とても貴重な経験ができましたが、自分の実力をもっと試したくなり、刺激溢れる大都会へ行こうと決めました。

そして、身につけた日本語能力を活かして英語教育以外でも成功できるはずと思い、東京へ移ることにしました。

人材紹介の仕事についてはよく知らなかったのですが、自分で小さなビジネスを立ち上げて運営し、営業スキルを身につけ、努力した分だけ報酬を得られるという考えにとても惹かれました。

SHAHANIに入社を決めた理由は何ですか?

SHAHANIの価値観が私にとても響いたことが入社を決めた理由です。

他の人材紹介会社もいくつか面接を受けていましたが、SHAHANIは他にはないほど親しみやすく信頼できる会社だと感じました。SHAHANIに入社すれば、私が最も大切にしている自分の倫理観をビジネスの為に犠牲にする必要はないんだと気付かされました。

同じように、候補者とクライアントに対するSHAHANIのアプローチが、ビジネスを長期的に持続させるためにはベストだと感じましたし、15年以上にわたる安定した収益がそれを証明していました。事業の強さと成長の可能性の高さを目の当たりにした私には、入社は容易な選択でした。

5つのバリューのうち、最も心に響くのはどれで、なぜですか?

“Putting People First”は、どこの企業でも必要不可欠なものだと思います。社員であれクライアントであれ、人のために正しいことをするという考えを軸に、批判的、客観的な視点で物事を捉え続ければ、成功はついてくると思います。

リクルーターとして成功するために最も必要と思われるスキルを1つ選び、その理由を説明してください。

必要なスキルは意欲ですね!もちろん。知性・コミュニケーション・組織力も全て優れたリクルーターになるための鍵です。結局のところ、意欲に満ちてやり抜く力を持つ人の方が他の人に比べて良い結果を出すのです。

簡単に諦めてしまったり、否定的な意見に耐えられない人はこの仕事に向いていないでしょう。でも、自分の力を試したい気持ちや成功したいというハングリー精神がある人なら、”成功する”ためのスキルはすでに持っているはずです。

SHAHANIで人材紹介の仕事に就こうと考えている人へのアドバイスをお願いします。

私たちの仕事は“進行形”です(おそらくこれからもずっと)。長い道のりを経て、あなたが成功するために必要なリソースは全て揃っていますが、あなた自身が、常に変化し続けるスタートアップの環境に飛び込む準備ができていなければ、この仕事は厳しいでしょう。逆に、その雰囲気にワクワクできるのであれば、歓迎します!

また、リクルーターが自分に向いてる仕事かどうか悩んでいる人はあなただけではありません。仕事の選択肢として考えていない人がほとんどですが(私もそうでした)、キャリアの初期に就く仕事としてはリクルーターは最高の仕事の1つだと感じています。自分次第で早く稼ぐことが出来て、マネジメントへのステップアップ、多くの企業採用プロセスの内側を見ることが出来る仕事は日本にはあまりないでしょう。

マネージャーとして、典型的な1日はどのようなものですか、また、あなたの役割の中で最もワクワクする部分、やりがいを感じる部分は何ですか?

この仕事に「典型的な1日」があるかどうかはわかりませんが、一般的には、電話でクライアントや候補者と話し、チームメンバーを助け、取引を成立させることです。

一番嬉しく感じることは、SHAHANIが会社として成長していくのを見ることです。私はよく、「状況は毎年大きく変わるので、3つの異なる場所で働いているような気がする」と言っています。新しいアイデアを提案し、変化を促すことを奨励してくれる場所にいることをうれしく思っています。

仕事以外の楽しみは何ですか?

新しいことに挑戦するのが大好きで、「何でも屋さん」みたいな感じです。サーフィンやスキューバなどの海のアクティビティは常に身近なものですが、最近はフットサルや日本の民謡(詩吟)にハマっています。

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